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給湯器 ガス代

給湯器のガス代を節約!
家計にやさしい料金の計算法を教えます

私たちの日常生活に欠かせないガス給湯器。給湯器の使用によるガス代の計算方法から効果的な節約術まで、詳しく解説します。 ガス給湯器は、家庭で使用する湯を効率的に沸かすための機器です。給湯器の号数(能力)は、1分間に何リットルのお湯を40℃上昇させられるかを示します。 一般的な家庭用は24号が主流です。

給湯器のガス料金の基本を知ろう

ガス料金の計算方法は、電気代と同じように実はとってもシンプルなんです。基本的な式はこちら

ガス料金=基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量(㎥))

この式は都市ガス、プロパンガスともに共通ですが、具体的な計算方法には違いがあります。実際にシュミレーションして比較してみましょう。

ガス代の計算方法と目安

都市ガス:基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量(㎥))

都市ガスの料金は、基本料金と従量料金の合計で計算されます。

一般家庭(20~50㎥使用)の場合

  • 基本料金:1,000円強
  • 1㎥あたりのガス単位料金:約130円
  • ガス料金 =
     1,056.00円 + (130.46円 × 30m³) = 4,969円(1円未満切り捨て)
  • プロパンガス:固定料金+ガス単位料金×ガス使用量(㎥)×消費税

    注目していただきたいのが「固定料金」。これは都市ガスでいう基本料金に相当するもので、一般的に1,500~2,000円程度。けっこう幅があるんです。 プロパンガスの請求書はとてもシンプルでガス使用量と請求額しか記載してないことが多いので、料金の内訳を知る為にはガス単価を計算してみるのもいいかもです。

    ガス単位料金 = (請求額 ÷ 1.1 - 固定料金) ÷ ガス使用量(㎥)

    ※消費税率を10%として計算


    上の計算式にそれぞれの請求金額と使用料を当てはめてみましょう。例えば、基本料金が1,800円強。ガス使用量が16㎥。請求額が11,448円の場合。

    (請求額11,448円÷1.1-基本料金1,800円)÷16㎥=537円

    となり、1㎥あたりのガス単位料金は550円/㎥となります。都市ガスでは約130円。プロパンは537円とプロパンの方が高いのです。

    プロパンと都市ガス、どっちがお得?

    同量のプロパンと都市ガスを比べると、都市ガスの約2倍の熱が得られるので、使用量は半分になります。 しかし、料金設定が自由であるプロパンは、各会社が自由に料金を設定する為、都市ガスより割高になりプロパンの方が料金が高くなる傾向にあります。

    使用量 (㎥) 都市ガス料金
    (東邦ガス※2024年8月の検針分)
    プロパンガス料金 (平均)
    5㎥ 3,166円 5,583円
    10㎥ 5,491円 9,057円
    20㎥ 9,394円 15,649円
    30㎥ 13,297円 22,241円
    50㎥ 21,103円 34,425円

    都市ガスとプロパンガスの性質などは別の記事でも配信しています。
    都市ガスとプロパンガスとは?

    給湯器のガス代を節約するコツ

    家庭でガスを最も使うのは給湯器です。ここでは、ガス給湯器を効率的に使う方法をいくつかご紹介します。

    1.適切な温度設定

    お湯の温度を1℃下げるだけで、年間約1,300円の節約になります。また、シャワーを1分短縮すると、年間約3,000円の節約になります。

    2.追い炊き機能の賢い利用

    浴槽のお湯を保温する際は、追い炊き機能を使うよりも、保温タイプの浴槽カバーを使う方が効果的です。

    3.エコジョーズタイプの導入

    従来型の給湯器よりも高効率なエコジョーズタイプの給湯器を使うことで、従来型と比べて約13%のガス代節約が可能です。

    4.家族の入浴時間の工夫

    家族が続けて入浴することで、追い炊きの回数を減らすことができます。
    給湯器 ガス代

    給湯器が古いとガス代もかさむ?

    総務省統計局が毎年実施している家計調査によると、2022年の全国の世帯人数別のガス代の平均額を見て下さい。
    • 1人暮らし:3,485円
    • 2人暮らし:5,482円
    • 3人暮らし:7,111円
    • 4人暮らし:8,643円
    皆さんが古い給湯器を使い続けると、経年劣化により部品が損傷しやすくなります。特に断熱材の劣化が進むと保温性能が低下し、燃焼効率も悪化します。その結果、エネルギー効率が低下し、ガス代が高くなる可能性があります。また、燃焼効率が低くなると、必要な熱量を使おうとするために、より多くのガスを消費することになります。例えば、給湯効率が5%低下しただけでも、月間ガス代は次のように増加します。
    • 1人暮らし:3,659円(+174円)
    • 2人暮らし:5,756円(+274円)
    • 3人暮らし:7,467円(+356円)
    • 4人暮らし:9,075円(+432円)
    年間では、1人暮らしで2,088円、4人家族で5,184円もの出費増となります。

    新品の給湯器交換でガス代が安くなる理由

    最新の給湯器は、古い機種と比較して大幅に省エネ性能が向上しています。 特に、高効率熱交換器の採用や最適な燃焼量を自動調整する機能、追い焚き機能の省エネ化が実現されています。 特に注目すべきは、20年以上前の給湯器から最新のエコジョーズに交換した場合の効果です。 ガス使用量を約30%削減でき、4人家族の場合、年間で約31,000円のガス代節約になると試算されています。 これは、省エネ技術の進歩により、同じ量のお湯を生成するのに必要なエネルギーが大幅に削減されたことを示しています。
    エコジョーズについて

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