エコジョーズとは？
省エネ給湯機器の仕組みと
メリットを教えます

特徴①：給湯熱効率の向上

エコジョーズは、排気熱を再利用することで、少ないガス使用量で従来品と同じ湯量が沸かせます。 給湯熱効率は約80%から約95%へ向上しました。これは、家庭のエネルギー消費の約3分の1を占め、非常に高い効率性を示すことになりました。 ^※当社従来品RUF-A2400AW［1.7W］とRUF-E2406AW(A)［0.8W］との比較。機種により異なります。

特徴②：ガス使用量を削減

ガス使用量が少なくなるので光熱費を節約できます。ランニングコストが削減できるから家計にやさしいです。
例） リンナイ エコジョーズ給湯器^※：従来型と比べてガス使用量は約13%にカット。 さらに待機時消費電力も従来型の1/2以下に低減しました。

特徴③：CO2排出量削減

ガス消費量の減少により、CO2排出量も約13-15%削減されます。エコフィールと呼ばれる石油給湯機と比較しても、環境負荷の低減に貢献しています。

エコジョーズはどのような仕組みで効率よくお湯を沸かしているのでしょうか？
エコジョーズの核心は、排気熱の再利用によるエネルギー効率の向上にあります

1. 二次熱交換器の搭載

   従来は約200℃で捨てられていた排気熱を、約50℃まで冷まして再利用します。

2. 潜熱回収技術

   排気ガス中の水蒸気を凝縮させ、その潜熱を回収します。

3. 予備加熱システム

   二次熱交換器で水を予備加熱し、一次熱交換器での加熱効率を高めます。

さらに、多くのエコジョーズにはエコモードが搭載されており、ワンタッチで省エネ運転に切り替えることができます。 この仕組みにより、従来では約80％程度だった給湯熱効率が95%に向上し、使用状況に応じて効率を変えることが可能になりました。

効率的にお湯を作ることの出来る新しいガス給湯器、エコジョーズのメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット

1.ガス使用量の削減

ガス代の節約になり、ランニングコストが抑えられます。

2.環境負荷の低減

ガスの消費量が減るので、二酸化炭素排出量を削減でき、環境にやさしい給湯器です。

3.安定した給湯能力

使うたびにお湯を沸かす仕組みなので、湯切れが起きません。高い給湯能力で安定した供給が可能です。

4.コスト効率

エコキュートやエネファームと比べると、初期費用がかなり安くランニングコストとのバランスが良いです。

5.コンパクト設計

を貯めるタンクがないので、ベランダが狭くても比較的スムーズに設置可能です。設置スペースを取りません。

デメリット

1.専用排水工事

ドレン排水を処理するための専用の排水工事が必要です。凝縮水（ドレン水）の排水処理が必要となります。

2.設置制限

排水経路が取れない場所など、設置がNGな場合があります。

3.定期メンテナンス

10年に1度、給湯器の内部にある「中和器」という部品の交換が必要となります。定期点検や修理も必要です。

4.初期費用

従来型と比べて設置費用が高くなります。

エコジョーズは省エネ性能に優れた給湯機器ですが、導入を検討する際はこれらのメリットとデメリットを十分に考慮し、ご家庭の状況に合わせて判断することが重要です。

お湯を使う量が多い

使う湯量が多い家庭向けの給湯器であるエコジョーズ。4人以上の家族でしたら、お風呂など毎日の生活シーンにお湯を使う頻度も高いので今よりも節約に繋がります。また家族の人数が少なかったとしても、シャワーやお湯はりの頻度が高い家庭であればガス代を節約できる可能性が高いです。
逆に、夫婦二人暮らしや一人暮らしの場合は不向きといえるでしょう。

ガス温水式の床暖房・浴室暖房乾燥機を使用している

今まで捨てられていた排気熱を再利用することで、従来では約80％程度だった給湯熱効率が95%に向上しました。

プロパンガスを利用している

LPガスは都市ガスに比べて価格が高いので、エコジョーズにする方が節約になります。

エコジョーズは、省エネ性能と環境性能に優れた給湯機器であり、家計と地球環境の両方に配慮した選択肢となっています。初期費用は従来型より高くなりますが、ランニングコストの削減により長期的にはメリットがあります。エコジョーズにしようか迷ったら正直屋までご相談下さいぜひご相談下さい!!

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