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  • 【徹底解説】エコキュートとエネファームの違いは何?メリット・デメリットを比較


エネファーム エコキュート

エネファーム?エコキュート?
家庭用省エネ給湯器を比較しました

家庭での省エネ対策として注目を集めているエコキュートとエネファーム。 これらの給湯器には、それぞれ特徴があり、選択に迷う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、エコキュートとエネファームを比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。 あなたの家庭に最適な選択肢を見つける参考にしていただければ幸いです。

エネファームは燃料電池を活用した高効率システム

エネファームとは、燃料電池を利用した熱電併給型コージェネレーションシステムの一つです。 家庭で電力を生産しながら、同時に発生する熱を給湯や暖房に使うことで、高い省エネ効果を実現します。 一般的には、ガスエンジンなどを利用して発電し、その際に発生する熱を給湯や暖房などに活用します。 エネファームは、省エネルギーでありながらも多目的にエネルギーを活用することができるため、住宅やビジネス向けのエネルギーシステムとして利用されています。
エネファーム

エネファームの主なメリット

  1. 高いエネルギー効率

    エネファームは、自家発電と同時に熱を利用することで、エネルギーの効率的な生産が可能です。

  2. 省エネルギー

    発電時に発生する熱を給湯や暖房などに活用することで、エネルギーの無駄が少なくなります。

  3. 多目的利用

    発電と同時に得られる熱を給湯や暖房に活用することで、一次エネルギーの有効活用が可能です。

  4. 住宅やビジネス向けに適している

    効率的なエネルギー生産と利用が可能なため、住宅やビジネス向けのエネルギーシステムとして利用されています。

エネファームのデメリット

エネファームは通常のガス給湯器と違い、100万円以上となる高額な費用が導入の際にかかります。 現在では、補助金制度を設けている自治体もありますので、お住まいの地域によっては導入費を削減することも可能です。 またエネファームはガスを動力源とするため、オール電化住宅では使えないのでご注意ください。

エコキュートはヒートポンプ技術を活用

エコキュートとは、ヒートポンプ技術を利用して空気中の熱を集め、効率的にお湯を沸かす電力給湯器です。太陽光や風力などの再生可能エネルギーとも組み合わせることができるため、省エネルギーや環境に配慮した給湯システムとして利用されています。
エコキュート

エコキュートのメリット

  1. 低い初期費用

    エコキュートは、他の給湯器と比較して本体価格が安く、35〜60万円程度で購入可能です。初期費用を抑えたい方にとって魅力的な選択肢と言えます。

  2. 電気のみで運用可能

    エコキュートはガスを使用せず、電気だけで稼働します。そのため、オール電化住宅との相性が良く、ガス代を削減することができます。

  3. 二酸化炭素排出量が少ない

    エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯を沸かすため、従来型給湯器と比べてCO₂排出量を大幅に削減できます。環境に優しい選択肢として人気があります。

  4. メンテナンス費用が安く済む

    エコキュートは構造がシンプルで、定期的な点検や部品交換の頻度が少ないため、メンテナンス費用を抑えることができます。

  5. 再生可能エネルギーとの組み合わせ

    エコキュートは太陽光や風力などの再生可能エネルギーと組み合わせることで、さらに効率的な運用が可能です。 特に太陽光発電との併用では、昼間の発電電力を活用してお湯を沸かし、光熱費を削減できます。 この方法はオール電化住宅や家族の人数が多い家庭におすすめです。

  6. 省エネルギー性能

    ヒートポンプ技術を活用することで、投入した電力の約3倍以上の熱エネルギーを得られます。これにより、効率的にお湯を沸かすことができ、省エネ効果が高いです。

  7. 環境にやさしいシステム

    再生可能エネルギーと組み合わせることで、環境負荷をさらに低減できます。特にCO₂排出量の削減効果は大きく、持続可能な暮らしを目指す家庭に適しています。

  8. 柔軟なシステム設計

    太陽光発電や蓄電池との連携も可能で、多様なエネルギーソースを活用した効率的な給湯システムが構築できます。

エコキュートのデメリット

  • 電気代の増加可能性
  • 電気を使用するため、エコキュートの運転により光熱費が増加する可能性があります。
  • 太陽光発電システムとの併用によるコストの増加
  • 太陽光や風力などの再生可能エネルギーとの組み合わせには設置コストがかかる場合があること。
  • 供給が不安定
  • 夜間や天候によって再生可能エネルギーの供給が不安定である場合、エコキュート単体では安定した給湯供給が難しいこと。
  • 設置スペースの制約
  • 再生可能エネルギーと組み合わせる設備を設置するためには、適切なスペースが必要となること。これらのデメリットを考慮して、エコキュートを導入する際には慎重な計画と適切な設置条件の確保が重要です。

エネファームとエコキュートの詳細比較

比較項目 エネファーム エコキュート
エネルギー源 都市ガス/LPガス 電気
本体価格 約100万円以上 約70万円前後
ランニングコスト ガス料金+少量の電気代 電気代のみ
CO2排出量 従来型の給湯器と比べて約37%削減 従来型の給湯器と比べて約50%削減
設置場所 屋外(ベランダなど) 屋外(庭など)
貯湯タンク容量 約140〜200L 約300〜460L
停電時の使用 可能(機種による) 不可
寿命 約10年 約10〜15年
対応地域 全国(ガス供給地域) 全国(寒冷地用モデルあり)

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エコキュートとエネファームは、どちらも優れた省エネ給湯器です。 機能面ではエネファームが優れている点が多いものの、 価格面では初期費用もランニングコストもエコキュートの方が経済的です。

選択にあたっては、各家庭のニーズや予算、生活スタイルを考慮し、総合的に判断することが重要です。 オール電化を検討している場合や初期費用を抑えたい場合はエコキュート、給湯と発電の両方を求める場合や停電対策を重視する場合はエネファームが適しているでしょう。

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