ガス料金の計算方法とは?
生活のライフラインの一つであるガス。光熱費に占める割合も高く、うまく抑えたら節電にも!今回は、ガス代の仕組みや計算方法をご紹介します。ご家庭にあった節約の目標を定め、ガス代を減らしていきましょう!
ガス代の基本的な計算方法
ガス代の計算は以下のようになります。
ガス代=基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量(㎥))
プロパンガスと都市ガスの発熱量について
同量のプロパンガスと都市ガスを比べると、都市ガスの約2倍の熱が得られるので、使用量は半分になります。しかし、料金設定が自由であるプロパンは、各会社が自由に料金を設定する為、都市ガスより割高になりプロパンガスの方が料金が高くなる傾向にあります。
ガス代の計算方法と目安
都市ガス:基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量(㎥))
都市ガスの料金は、基本料金と従量料金の合計で計算されます。
基本料金:1,000円強
1㎥あたりのガス単位料金:約130円
一般家庭(20~50㎥使用)の場合
プロパンガス:固定料金+ガス単位料金×ガス使用量(㎥)×消費税
プロパンガスの請求書にはガス使用量と請求額しか記載してないことが多いので、料金の内訳を知る為にはガス単価を計算する必要があります。一般的にプロパンガスの基本料金は1,500~2,000円程度となっています。
ガス単位料金=(請求額÷1.08-基本料金1,800円)÷ガス使用量(㎥)
上の計算式にそれぞれの請求金額と使用料を当てはめてみましょう。例えば、基本料金が1,800円強。ガス使用量が16㎥。請求額が11,448円の場合。(請求額11,448円-基本料金1,800円)÷16㎥=550円
となり、1㎥あたりのガス単位料金は550円/㎥となります。都市ガスでは約130円。プロパンは550円とプロパンが高額とわかります。ガス代を節約する方法
家庭のガス代がかかっている場所の多くは「お風呂」「キッチン」。この2つのガス代計算方法を紹介します。
お風呂のガス代の計算方法と節約術
例えば「1℃」設定温度を下げるとどれほどの節約になるのでしょうか。 水1Lを1℃上昇させるのに必要なエネルギーが1kcalです。つまり一般的な200Lのお風呂を1℃上げるために必要なエネルギーは200kcalになります。この200kcalを発生させるのに必要なガス使用量を求め、それにガス単価をかけると風呂の温度を1℃上げるのに必要なガス代を求めることができます。このような試算から、42~43℃の「高温浴」から37~39℃の「微温浴」に変えるだけで1年間に節約できるであろう金額は、プロパンガスの場合約13,286円。お風呂のお湯の温度にも気を配り楽しく節約しましょう!
コンロのガス代の計算方法と節約術
コンロのガス代の計算方法と節約術一般的に最もガス代を節約できるのは中火。強火で鍋の底から火がはみ出してしまうと熱の無駄遣いにも。1時間使用した時の料金は、強火は約31円、中火は約18円、弱火は約4円。中火は強火の半額近い料金になります。
今は、電気もガスも、自分に見合った料金プランを選んで節約することが可能。多様なガス会社のプランを選んで、ガス代を無駄なくかしこく節約していきましょう。
また、正直屋ではガス代をよりおトクに節約できるエコな給湯器もご提案できます!ぜひお気軽に正直屋へご相談ください。
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